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ダイエットで肩こり解消

脂肪を燃焼しやすい運動のきつさは?

 次のどちらも肥満、過剰な脂肪が肩こりの原因になっています。

  • 腕や肩周囲の脂肪が錘(おもり)になって、肩の筋肉への過負荷になり筋肉疲労を起こしている場合
  • 内臓脂肪が多くてお腹が前に突き出たことで、立っている姿勢が悪くなり、肩こりの筋肉に負荷がかかっている場合

 この場合は、積極的にダイエットをすることが、肩こりの解消につながります。ダイエットとして必要なことは次の通りです。

 1)腕や肩周辺の皮下脂肪を落として、肩こりを起こしている筋肉への負担を減らす
 2)肩こりを起こしている筋肉の力(筋力)を強くすることで、疲れにくい状態にする
 3)毎日、栄養バランスに気をつける
 4)食事による摂取カロリー以上に、消費カロリーを多くすること

 1)と2)については、「運動をして筋力をつける」をご覧ください。そして、運動を取り入れることで、4)のように消費カロリーを増やしてみましょう。

 そこで、ダイエットを目的として有酸素運動をする場合、どれくらいの強さ(きつさ)で運動をすればよいか、その決め方、目安についてご紹介しましょう。


(1)体で感じる運動の強さで決める場合

 息切れや、脚や全身の疲れ具合を総合的に判断して、「楽〜ちょっときつい」位にとどめる。「ちょっときつい」を超えたら、休憩する。


(2)年齢と安静時の心拍数で決める場合

 安静時の心拍数を測る
 方法:3分間静かに座り、その後心拍数を測る
 安静時心拍数=○○拍/分
   
 目標心拍数
    (220−年齢−安静時心拍数)×0.4〜0.6+安静時心拍数


 どちらも、脂肪を燃焼しやすい運動のきつさの決め方です。普段、運動習慣がない方は、体で感じる運動のきつさを目安にすると良いでしょう。




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