ストレス解消で肩こりも解消
あなただけのストレス解消を見つけましょう
ストレスを感じる理由として、主に、次の2つが考えられます。
- 仕事上避けられない場合
- 体と心の休養が不十分で、負の悪循環を起こしてストレスが増幅している場合
このうちの後者の理由によって生じるストレスを解消する方法には、以下のようなものがあります。
@泣く
A運動をする
Bリラックスできるようなアロマを使う
いずれの方法も、副交感神経を働かせるストレスホルモンを体外へ排出することで、リラックス効果を狙っています。@〜Bの他に、積極的に気分転換をするというのも、効果的です。
では、詳細を見ていきます。
泣くことでストレス解消
男性の中には、抵抗を感じる方が多いかもしれませんね。
強いストレスにさらされた時に大泣きするとスッキリ!という方、いらっしゃいませんか。泣いたときの涙にはストレスホルモンが多く含まれているようです。言い換えると、ストレスが多い状況で流す涙は、体内のストレスホルモンを体外へ排出してくれる役割があるようです。ストレスホルモンが減ると、肩こりにつながる筋肉の緊張は下がり、血管の緊張も緩んで血流が良くなり、肩こりの解消につながります。
運動をしてストレス解消
運動をした日は、ぐっすり眠れますよね。これは、単に運動して疲れたから、だけではありません。
運動中は普段よりも強く交感神経が働き、さらにその後の副交感神経の働きを誘発するといわれています。学生時代、体育の授業の後、座学の講義でグッスリ、という方もいるかもしれませんが、実はこれが理由です。
運動によって体を興奮させる神経を刺激すると、その後には体を休める神経が働いててくれるので、グッスリと眠れ、疲れも解消されます。神経も休まるので、作業効率も良くなって失敗は減り、自分で自分を責める悪循環の解消にもつながります。
これらによってストレスが低下すれば、肩こりにつながる悪循環も解消されます。 運動の方法としては、「運動して筋肉をつける」を参照してください。
リラックスできるようなアロマを使って肩こり解消
ストレスにアロマテラピーが効果的というのは、有名ですよね。
香りだけでも効果は高いのですが、専門のサロンで「アロママッサージ」を受けると、香りの他にマッサージ(タッチ)、マッサージ中の姿勢(うつぶせ寝など)が、交感神経の働きを鎮めて、心と体をリラックスさせてくれます。
もし、自宅でアロマオイルを使ってリラックス、ストレス解消する場合は、以下のような精油がお勧めのようです。
特に肩こりの場合は、その精油を植物油で薄めて手にとり、後頭部から頸(くび)、肩にかけてマッサージすると、効果的です。
ストレスを解消する場合、グッスリと眠りたい場合は、アロマバスや、アロマオイルを薄めたものを手首などに塗るとよいでしょう。
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・オレンジスイート
・カモミール
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