額や眉などのたるみの除去で肩こり解消!?
額や眉のたるみの除去はテレビでも話題
美容外科の分野から発信され、テレビなどのメディアでも最近話題にのぼっています。
人間は目覚めている間は、目を開けていますよね。その時、まぶたやその上にある眉毛、さらに額の皮膚にシワやたるみがあると、眼を開ける(まぶたを持ち上げる)筋肉にとって、そのたるみが錘(おもり)になります。
まぶたや額にシワがあって目を開けていることが大変になってくると、前頭部と後頭部にある筋肉(前頭後頭筋)を使って、頭の皮膚ごと額や眉毛の皮膚を吊り上げようとします。ものまねタレントのコロッケさんは、頭皮を前後自由自在に動かしますが、それはこの前頭部と後頭部の筋肉を動かしているからです。
さらに、前頭後頭筋が、日中の目を開けている間、持続的に働くためには、頸(くび)から肩にかけて一定の位置に固定しておくことが必要になりますが、このときに働くのが、肩こりを起こす筋肉です。
まぶたをテープで数分間持ち上げて押さえた後、テープを外した時に眉毛やまぶたが重たいと感じた方は要注意のようです。また、皮膚のたるみやシワに左右差がある方の場合、たるみのひどい側で肩こりもひどくなるという傾向があるようです。
たるみを除去する
まぶたや額など、眉毛周辺の皮膚のたるみが気になる、眉毛をテープで持ち上げて数分押さえた後、テープを外すと眉毛がとても重たく感じるという方は、たるみを除去することで肩こりが楽になる場合があります。
その場合、常時テープで眉毛を持ち上げておくというわけにも行かないので、美容外科を受診して、たるみやシワを除去する手術を受けるとよいでしょう。
現在は手術といっても、シワの部分にシリコンを注入する方法が一般的のようです。