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整形外科医に通院するほどの肩こり(1/3)

整形外科医に通院するほどの肩こり 20代女性/K.W.さん
症状:頭痛も伴う肩こり。
施策:通院、低反発枕、アロマフットマッサージ、足裏マッサージ、入浴剤、睡眠
特に効いたもの:上記を複合的に実施

要約:
昔から姿勢が悪く、肩こりや首まわりの痛み、腰痛に悩まされていました。常に全身がだるく、身体のあちこちが痛い状態でした。整形外科で内服薬をもらうほどの肩こりでした。肩こりの原因は、「冷え性」と「睡眠不足」によるものが大きかったため、マッサージと質のよい睡眠で改善されていきました。


昔から姿勢が悪く寝付きも悪かった

私は昔から姿勢が悪く寝付きも悪かった為か、ずっと肩こりや腰痛と隣り合わせの生活を送っています。

猫背だと言われるくらいに、歩く時には頭が下に下がり、背中を丸めていました。 何年間も不自然な姿勢を続けたせいか、いつからか首まわりの痛みや肩コリ、腰痛に悩まされるようになりました。

1番はじめに肩こりが気になりだしたのは、中学生くらいの頃でしょうか。 当時から不眠症気味で毎日の睡眠時間は3時間程度、常に全身がだるく、身体のあちこちが痛い状態でした。 刺すような鋭い痛みではないものの、鈍い痛みが長時間続き、肩に石像でも乗せているような、重い感じがずっと付きまとっていました。


大学では整形外科に通院

大学に通いはじめた頃から整形外科に通院をはじめ、対症療法でしかないのですが、痛み止めの内服とモーラステープが処方され、薬を内服して痛いと思う所にモーラステープを貼ってから出かけるという日々を送っていました。

モーラステープも、貼ってしばらくは効果を感じる事が出来るのですが、時間が経つと効果よりも痛みの方を強く感じてしまい、気分がだんだんと沈んできてしまいました。

家でも外でも、口癖のように「ダルイ」「疲れた」を繰り返し、溜め息が絶えない日々でした。

テレビ番組でも身体の痛みの特集をやっていたので、そういう放送は毎回見るようにしていました。痛みの原因は姿勢にあるという話を聞いてから、なるべく顔を上げて背筋を伸ばす事を普段から心がけました。疲れやすい体質と飽きやすい性格の為か、あまり長くは良い姿勢を保てず、今でも仕事中以外は背中を丸めてしまっています。

労せず何とかならないものかと思い、実家にあったハンディタイプのマッサージ器を使用したり低周波治療器を使用したり、毎日栄養ドリンクを飲んでみたりと、色々試してみたのですが、ほとんど効果を得られませんでした。

強いてあげれば低周波治療器が一番効き目があったような気がしますが、それでも対症療法に過ぎない以上、根本的な解決にはなりません。

仕事が肉体労働だった事と夜勤もあった為に不規則な生活習慣となり、昔からの不眠症は治らないままで、悪い生活習慣の積み重ねが痛みとなって現れているようで、半ば諦めていました。

それでも、誰かが肩コリの話をしていれば自分も便乗して、ほかの人がどう対策をしているのか情報収集もしてみましたが、身体を温めたりマッサージをしたり、よく眠るようにすると良いという、ごく当たり前の返答しか返ってきませんでした。

答えは知っているものの、実践方法が分からずに結局何も改善出来ないという状態で、身体の不調にイライラして、常に気分が苛立つようになっていました。





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